Web制作に必須の有料フォントサービスおすすめ5選
最終更新日:2025/09/16
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Web制作を行う上で、デザイン性やブランドイメージを左右する大きな要素のひとつが「フォント」です。
無料フォントも数多く存在しますが、商用利用の制限やデザインバリエーションの少なさから、プロのWeb制作者にとっては有料フォントサービスの活用が欠かせません。
この記事では、Web制作に役立つ有料フォントサービスを徹底的に解説し、それぞれの特徴や料金、導入メリットについて紹介します。
さらに、実際の利用者の意見を調査した内容も交えながら、どのサービスを選ぶべきかを具体的に解説していきます。
有料フォントサービスを導入するべき理由
Web制作におけるフォントは、単なる文字ではなくデザインの一部です。例えば以下のようなシーンで有料フォントの効果が発揮されます。
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ブランドサイトやコーポレートサイトの信頼性向上
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LP(ランディングページ)での訴求力アップ
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読みやすさ・可読性の担保
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多言語展開や文字セットの充実
ネットで調査したところ、制作現場の声として「無料フォントではデザインが他社と似てしまう」「有料フォントを導入してからクライアントの評価が上がった」という意見が多く見られました。
つまり、有料フォントは「制作の質を高める投資」といえるのです。
Adobe Fonts(Creative Cloud連携)
特徴
Adobe Fontsは、Adobe Creative Cloudに含まれるフォントサービスで、追加料金なしで数千種類以上のフォントを利用できます。IllustratorやPhotoshopなどとシームレスに連携できる点は、Webデザイナーにとって大きな強みです。
メリット
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海外フォントから日本語フォントまで幅広く網羅
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商用利用可能
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Creative Cloudアプリとの自動同期
料金
Creative Cloud契約に含まれるため、別途料金は不要。
モリサワパスポート
特徴
日本語フォントといえばモリサワ。モリサワパスポートは、年間契約で数百種類の高品質な日本語フォントを無制限に利用できます。新聞社や大手企業サイトでも採用されている信頼性があり、日本語デザインに強いのが特徴です。
メリット
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プロフェッショナル向けの高品質な日本語フォント
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幅広い分野での実績
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デザイン差別化に強い
料金
年間約5万円程度(契約プランによる)。
FONTPLUS
特徴
FONTPLUSはWebフォントに特化したサービスで、ライセンスを気にせず商用利用できるのが魅力です。Web制作に最適化された仕組みが整っており、サブスクリプション形式で利用可能です。
メリット
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Webサイトに直接埋め込んで使える
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商用ライセンスを気にせず利用可能
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日本語フォントも豊富
料金
月額550円から利用可能で、手軽に導入できるのも魅力。
TypeSquare
特徴
TypeSquareは、モリサワが提供するWebフォントサービス。モリサワパスポートとの連携も可能で、Webサイト上でのブランド表現を強化できます。
メリット
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モリサワ品質のWebフォントを使用可能
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Web制作会社でも導入事例多数
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サイト規模に応じた料金設定
料金
月額550円から。
DynaFont(ダイナフォント)
特徴
台湾発のフォントブランドで、日本語、中国語、韓国語に対応した多言語フォントを数多く収録しています。グローバルサイトや海外向けのLP制作に強みを発揮します。
メリット
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多言語対応に強い
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デザインの幅を広げられる
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商用利用可能
料金
年間数万円程度。
ネットで調査した利用者の意見
有料フォントサービスに関して、ネットで調査した利用者の意見をまとめると以下のような声がありました。
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「モリサワパスポートを導入してからクライアントからの信頼が増した」
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「Adobe Fontsは追加料金なしで利用できるのでコスパが高い」
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「FONTPLUSは小規模案件に最適で、初期費用を抑えられる」
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「DynaFontは海外向けサイト制作に役立った」
こうした声を参考にすると、案件の種類やクライアントの要望に合わせてサービスを使い分けることが重要だとわかります。
有料フォントサービス選びのポイント
フォントサービスを選ぶ際には、以下の基準を意識すると失敗がありません。
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利用シーンに合っているか(Web/印刷/多言語対応など)
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コストパフォーマンス(単発利用か年間契約か)
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ライセンス条件(商用利用可否、Web埋め込み対応など)
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クライアントニーズ(ブランドイメージや業界特性に合致しているか)
まとめ
Web制作においてフォントは、デザインの完成度やクライアントからの評価を大きく左右します。
無料フォントだけに依存するのではなく、有料フォントサービスを適切に導入することで、制作の幅を広げ、案件の単価アップや信頼性向上にもつながります。
今回紹介したサービスは以下のとおりです。
いずれも導入する価値があり、案件やクライアントの要望に応じて使い分けることが理想です。